エレーラがSNSで反対表明 [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)のMFアンデル・エレーラが欧州スーパーリーグ発表を受け自身のSNSでコメントした。
欧州スーパーリーグとは、UEFA(欧州サッカー連盟)主催のチャンピオンズリーグ(CL)に対抗するアイディアとして計画されたリーグ戦。アーセナル、チェルシー、リヴァプール、マンチェスター・C、マンチェスター・U、トッテナムとプレミアリーグの“ビッグ6”に加え、レアル・マドリードやバルセロナ、アトレティコ・マドリード、ミラン、インテル、ユヴェントスの計12クラブが18日に参加を正式に表明した。
同リーグ12クラブと、今後3クラブを加えた15クラブが創設クラブとなり、さらに5クラブを加えた計20クラブを2つのグループに分け、10チームずつでまずはホーム&アウェイのリーグ戦を行われるという。
これを受けて各国協会やUEFAは反対声明を発表。さらにはバイエルンやドルトムントなどのドイツクラブも否定的な意見を出している。
フットボール界が揺れるこの問題。エレーラは19日、自身のSNSを更新し自身の見解を示している。
「好きで、応援していて、心の中にきめたチームが強いチームと対戦することを夢見る。そういうことに恋に落ちた。もし、この欧州スーパーリーグ計画が前進すれば、その夢は終わる。巨大ではないチームのファンが最高の大会で戦い、勝利するというファンの想いも終わる」
「サッカーを愛しているからこそこの件に沈黙を貫き通すのは無理だった。CLが改善されることを信じている。けど人類史の中で、地球上で最も美しいスポーツを金持ちが盗むことには反対だ」
— Ander Herrera (@AnderHerrera) April 19, 2021
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト