エンバペとの会話について明かしたポチェッティーノ監督 [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)を率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、フランス代表FWキリアン・エンバペとの会話を明かした。27日、スペイン紙『アス』が伝えている。
現行契約は2022年6月30日までとなっていることから、エンバペの去就には注目が集まっている。そんな同選手との関係性について聞かれたポチェッティーノ監督は「キリアンはサッカーが大好きで、サッカーについて話し合うことが大好きだ」と普段の会話について次のように明かした。
「彼はイングランドについて聞いてくる。試合がどのようなもので、精神性や文化がどんなものか?とね。それはスペインやアルゼンチンについても同じように聞いてくる。彼は毎日、イングランドやフランス、イタリア、ドイツなどで行われている試合を見ている。彼はまだ22歳だが、とても成熟している。才能に自信があり、オープンでもある」
「彼はもちろんフランス語を話すが、英語とスペイン語もほぼ完璧だ。彼とは英語やスペイン語でも話をする。スペイン語よりも英語の方が多いけどね。先日、『フランス語を練習するために君と練習する必要がある』と彼に言ってみた。そしたら、彼は『もちろんいいよ。でも、僕にとっては英語で話す方がいいね』と言っていた。彼は違う言語を習得するのが好きなんだ」
2014年から2019年までトッテナムで指揮していたポチェッティーノ監督に対し、プレミアリーグのことなどを質問していることが明らかとなったエンバペ。今夏の移籍の可能性も報じられる中での会話内容なだけに憶測が飛び交うようになっているが、果たして同選手の去就はどのようなものになるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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