PSG移籍が決まったセルヒオ・ラモス [写真]=PSG via Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)は8日、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスの獲得を発表した。契約期間は2023年6月30日までの2年間。背番号は「4」に決まった。
S・ラモスは2020-21シーズン限りで契約満了によりレアル・マドリードを退団。6月17日に退団セレモニーに出席し、涙ながらに“ロス・ブランコス”(レアルの愛称)に別れを告げていた。今夏には古巣のセビージャ復帰なども噂されたが、新天地はフランスのPSGに決定。キャリア3つ目のクラブで、初の国外移籍となった。
現在35歳のS・ラモスはセビージャでキャリアをスタートし、2005年夏にレアル・マドリードへ移籍した。在籍16年で公式戦671試合に出場し、101ゴールを記録。5回のラ・リーガ制覇や、史上初の3連覇を含む4度のチャンピオンズリーグ優勝など、数々のタイトルをもたらした。しかし、2020-21シーズンは度重なるケガや新型コロナウイルス感染の影響で公式戦21試合出場にとどまり、EURO2020のスペイン代表メンバーからも外れていた。
S・ラモスは発表に際し、PSGの公式サイトを通じてコメント。「パリ・サンジェルマンに移籍できてとても嬉しい。僕の人生における大きな変化であり、新たな挑戦であり、忘れられない一日となるだろう。この非常に野心的なプロジェクトに参加できたこと、素晴らしい選手たちとチームを組めることを誇りに思う。このクラブは、すでに最高レベルの実績があり、しっかりとした基盤を持っている。僕は、パリとともに成長し続け、チームのタイトル獲得に貢献したいと考えている」
𝐒𝐢 𝐒𝐞𝐧̃𝐨𝐫! ✍️
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— Paris Saint-Germain (@PSG_inside) July 8, 2021
By サッカーキング編集部
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