PSGに所属するエンバペ [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)のナセル・アル・ケライフィ会長が、同クラブのフランス代表FWキリアン・エンバペについて語った。11日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。
同日にアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの入団会見に出席したアル・ケライフィ会長には、レアル・マドリードへの移籍が噂されているエンバペの去就についての質問が飛んだ。しかし、同会長は「エンバペ?彼はPSGの選手で、チームを離れたくないと公言している。我々は彼のここでの将来を確信しているし、彼は残るだろう。チームにより高い競争力を求めていたし、彼には退団する理由がないね」と一蹴。2022年夏に契約満了予定のエンバペについて、今夏の残留を示唆した。
また、同会長は新加入のメッシにも触れながら「我々のプロジェクトには大きな野心があり、それが世界最高の選手の加入によって最高潮に達している。メッシが世界最高のチームメイトと共に多くのトロフィーを勝ち取ってくれることを願っている。そして我々には、ポチェッティーノのような世界最高の監督もいるからね」と今後のチームについて語り、2021-22シーズンのタイトル獲得へ期待を寄せた。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト