C・ロナウド(左)とメッシ(右)がチームメイトになる未来はあるのか [写真]=Getty Images
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの共演が、来年夏に実現するかもしれない。12日、スペイン紙『アス』が報じた。
メッシは5日、下部組織時代から約21年間を過ごしたバルセロナを財政上の理由で退団。そして10日、1年の延長オプションが付随した2年契約でパリ・サンジェルマン(PSG)の一員となった。新天地ではフランス代表FWキリアン・エンバペやブラジル代表FWネイマールと世界最強の3トップを組むことが期待されるが、2022-23シーズンからはエンバペに代わり、C・ロナウドがトリオの一員になると『アス』紙は伝えている。
同紙によると、PSGは2022年6月30日で契約満了を迎えるエンバペについて、以前から同選手に関心を示してきたレアル・マドリードへのフリー移籍を容認する模様。その代役として、同時期にユヴェントスとの契約が満了を迎えるC・ロナウドの獲得に動くようだ。2015年と2017年のバロンドール上位3名(メッシ、C・ロナウド、ネイマール)を“花の都”に集結させることこそが、PSGのナセル・アル・ケライフィ会長が常に抱いていた野望だという。
また、C・ロナウドの代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏は、PSGからの関心をすでに把握済み。37歳でPSGの一員となるC・ロナウドは2年契約を結んだ後、39歳で退団し、その後はMLSや中東などでキャリアの晩年を迎えるのではないかと『アス』紙は予想している。
長年にわたってサッカー界をけん引し、幾度となくクラブ・個人タイトルを競い合ってきたC・ロナウドとメッシ。サッカーファンなら誰もが一度は想像したことのある夢の共演は、果たして実現するのだろうか。
By サッカーキング編集部
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