旧友メッシについて語ったセスク [写真]=Getty Images
モナコの元スペイン代表MFセスク・ファブレガスが、今夏の移籍市場でパリ・サンジェルマン(PSG)に加入したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシについて語った。11日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
現在34歳のセスクは、バルセロナの下部組織を経て、2003年にアーセナルでプロデビューを果たした。2011年夏に8シーズンを過ごしたアーセナルからバルセロナへ復帰すると、3シーズンでラ・リーガ通算96試合に出場し28ゴール34アシストを記録。その後、チェルシーでプレーした同選手は2019年冬にモナコと3年半契約を締結した。
バルセロナの下部組織時代からの間柄で、今夏の移籍市場でPSGへ加入したメッシについて、セスクは「(フランスのサッカーについて)誰もがそれぞれの意見を持っているけど、レオがこのリーグにいることは本当に特別なこと。僕にとってレオは最も偉大な存在であり、彼のような選手はいない。彼はトップであり、フランスやリーグ・アンにおいて別次元の存在」と胸中を明かした。
さらに、セスクは「レオのファンは、(彼がプレーする)クラブよりも多いことがある。レオ、(キリアン・)エンバペ、ネイマールのトリオを追いかける人が増えることは、素晴らしいことだと思う」と心境を明かした。
また、12月にリーグ・アンでPSGと対戦することについて、セスクは「みんなが彼のシャツを欲しがる。最高の相手と競い合い、良い結果を出して自分の才能を発揮したいという興奮と意志が見られるのは嬉しい」とコメント。続けて「モナコは、チームに若い才能が溢れている。彼らにとっては大きな試練となり、モチベーションの向上にもつながる。最高の選手が来れば、彼らは自分の力を発揮したいと思うものなんだ」とメッシがもたらす良い影響について語った。
By サッカーキング編集部
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