得点を喜ぶイカルディとエンバペ [写真]=Getty Images
リーグ・アン第2節が14日に行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)とストラスブールが対戦した。ストラスブールのGK川島永嗣はベンチ入りしたものの、出場機会はなかった。
試合前には5人の新加入選手、リオネル・メッシ、セルヒオ・ラモス、ジャンルイジ・ドンナルンマ、ジョルジニオ・ワイナルドゥム、アクラフ・ハキミが勢揃いし、本拠地のファンの前でお披露目セレモニーを行ったPSG。この日は5人中、ワイナルドゥムとハキミのみがメンバー入りし、キリアン・エンバペらとともに開幕節に続いてスタメン出場した。
ほぼ満席となり異様な熱気に包まれたパルク・デ・プランスでのゲームは、試合立ち上がりからさっそく動きを見せる。3分、左サイドからアブドゥ・ディアロがクロスをあげると、ゴール前でフリーとなったのはマウロ・イカルディ。身体を伸ばして頭で触ると、ボールはゴールネットへと吸い込まれた。
続く23分、PSGは左サイドからエンバペがカットインを仕掛けると、そのまま右足でシュート。これが相手DFに当たってコースが変わり、ラッキーな形で追加点に。さらに26分には、左サイドをエンバペが突破してクロスをあげると、ファーでドラクスラーが押し込んで3点目をゲットした。
前半は3-0と圧倒的にPSGが優位な展開に終わった試合だったが、後半に入るとストラスブールも反撃。53分には右からのクロスに元PSGのケヴィン・ガメイロがヘディングで競り勝ちゴールを揺らすと、64分には左からのボールをルドヴィク・アジョルクが強烈ヘッドで突き刺し、一気に1点差にまで迫る。
しかしストラスブールに同点弾は許さなかったPSGは、86分にエンバペが左サイドを突破すると、折り返しのボールを途中出場のパブロ・サラビアが押し込んで再びその差は2点に。待望の追加点で勝利を手繰り寄せた。
試合はこのまま終了。メッシやS・ラモスら新戦力、さらにネイマールやアンヘル・ディ・マリアら豪華なメンバーが見守るなか、PSGはホームで4-2と快勝し、開幕2連勝を達成した。
次節、PSGはブレストとアウェイで対戦し、ストラスブールはトロワとホームで対戦する。
【スコア】
パリ・サンジェルマン 4-2 ストラスブール
【得点者】
1-0 3分 マウロ・イカルディ(PSG)
2-0 23分 キリアン・エンバペ(PSG)
3-0 26分 ユリアン・ドラクスラー(PSG)
3-1 53分 ケヴィン・ガメイロ(ストラスブール)
3-2 64分 ルドヴィク・アジョルク(ストラスブール)
4-2 86分 パブロ・サラビア(PSG)
By サッカーキング編集部
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