PSGのアル・ケライフィ会長 [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)のナセル・アル・ケライフィ会長が、同クラブに所属するフランス代表FWキリアン・エンバペについて語った。26日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。
同日のUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ組み合わせ抽選会に出席したアル・ケライフィ会長は、レアル・マドリードが正式なオファーを提示したと見られているエンバペについて問われた際「クラブのスタンスは明確だ。何も変わっていない。全て一貫性を持っており、我々はこの姿勢を変えることも、今後繰り返し表明することもない」とコメント。一部では移籍の成立が間近とも噂されている同選手の放出に対し、否定的な姿勢を示した。
また、25日にはPSGのスポーツディレクターを務めるレオナルド氏が、エンバペの退団希望を認めるコメントを公言したが、同会長は「レオナルドは現状と我々の考えを明確に語っただけだ。これまでも今も、PSGは同じ考えであり、それは変わらない」と言及。改めてエンバペ移籍への見解を表明している。
なお、アル・ケライフィ会長にはユヴェントス所属のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについての質問も寄せられたが、この件に関しては「C・ロナウドとの契約は議論の対象にすらなっていない」と回答し、獲得の噂を一蹴した。
By サッカーキング編集部
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