ボアテングがリヨンに加入した [写真]=Getty Images
リヨンは9月1日、元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングの加入を公式サイトで発表した。
ボアテングは昨季限りでバイエルンを退団したため、リヨンにはフリートランスファーで加入。クラブ史上5人目のドイツ人選手となり、2023年6月30日までの2年契約にサインした。
現在32歳のボアテングはヘルタ・ベルリンの下部組織出身。2007年1月にデビューを飾り、同年夏にハンブルガーSVへと完全移籍した。同クラブで評価を高め、2010年夏にマンチェスター・Cへと完全移籍。翌2011年夏からバイエルンでプレーしていた。
バイエルンでは公式戦通算363試合に出場。チャンピオンズリーグを2度、ブンデスリーガを9度、DFBポカールを5度制するなど、数多くのタイトル獲得に貢献した。
また、ドイツ代表では年代別の各カテゴリーで活躍し、2009年にUEFA U-21欧州選手権を制覇。同年10月にA代表デビューを飾って以降76キャップを記録しており、FIFAワールドカップブラジル2014優勝にも大きく貢献した。
By サッカーキング編集部
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