PSGに所属するハキミ [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)に所蔵するモロッコ代表DFアクラフ・ハキミが、今夏の移籍について語った。24日付けでスペイン紙『アス』が報じている。
昨シーズン、インテルの一員としてセリエAの優勝に貢献したハキミだが、今シーズンからはPSGでプレーし、すでに公式戦10試合出場3得点を記録。今回の取材では、そのインテル時代のアントニオ・コンテ監督について「ビデオを見たり個人的にトレーニングをしたりして、1年を通してコンテとはたくさんのことに取り組んだ。戦術的な面でも多くのことを教えてくれたし、今やディフェンスで良いプレーができればアシストと同じぐらいの満足感が得られるよ」と語った。
また、今夏はPSGだけでなくチェルシーからもオファーが届いていたとされるが、ハキミは「2つのオファーを受けた時、僕はパリに来るべきだと感じた。ここで幸せになれると思ったんだ。PSGは素晴らしいクラブであり、ここのどれほどの人が僕を愛し必要としているかを感じた。そして僕がここに来てから、いくつかの素晴らしい契約が結ばれたんだ。僕の選択は間違っていなかったと確信している」と語った。
そして、自身と同じく今夏PSGに加入したFWリオネル・メッシについては「他の人と同じように、僕もメッシがバルセロナを離れるとは思っていなかった。彼がここに来ると聞いた時は、何と言っていいか、僕にとっては夢のような話だった。優れた選手と一緒に成長できることを誇りに思うよ。彼は、チームとここにいる全ての選手をより良くしてくれるだろう」と、その興奮と期待を示している。
By サッカーキング編集部
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