レンヌに敗れたパリ・サンジェルマン [写真]=Getty Images
リーグ・アン第9節が3日に行われ、レンヌとパリ・サンジェルマン(PSG)が対戦した。
開幕8連勝スタートのPSGは、勝利したチャンピオンズリーグのマンチェスター・C戦からスタメンを1枚変更。ジャンルイジ・ドンナルンマがリーグ戦3試合ぶりにゴールマウスへと立ち、アンヘル・ディ・マリアがリオネル・メッシ、キリアン・エンバペ、ネイマールとともに攻撃を担うことになった。
PSGは31分、ペナルティエリア手前でフリーキックを獲得。キッカーのメッシが直接狙うと、シュートはクロスバーに阻まれて得点とはならなかった。
試合の主導権を握るホームのレンヌは、45分に先制する。左サイドからカマルディーン・スレマナが右足で低く鋭いクロスを送ると、ファーから侵入したガエタン・ラボルドがダイレクトで押し込んだ。
後半開始直後、レンヌがリードを広げる。キックオフからパスをつないで右サイドを攻略し、スルーパスに抜け出したラボルドはグラウンダーで折り返す。中央で相手のマークを外れて完全にフリーとなったフラヴィアン・テがダイレクトで合わせ、ゴール左下に流し込んだ。
PSGは68分、ディ・マリアのスルーパスに抜け出したエンバペがネットを揺らすが、オフサイドで得点は取り消される。74分には再びペナルティエリアの手前でFKを獲得し、今回もメッシがキッカーを担当。しかしゴールの右上を狙ったシュートは枠を捉えられない。
試合はこのまま終了し、PSGはリーグ戦今季初黒星で開幕9連勝を逃した。レンヌは2試合ぶりの白星で今季3勝目となった。
次節、レンヌは17日にアウェイでメスと、PSGは15日にホームでアンジェと対戦する。
【スコア】
レンヌ 2-0 パリ・サンジェルマン
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト