元伊代表カッサーノ氏が語ったジダン氏のPSG行き。実現はなるのか…? [写真]=Getty Images
2020-21シーズンまでレアル・マドリードの監督を務めていたジネディーヌ・ジダン氏に、パリ・サンジェルマン(PSG)行きの噂が出たようだ。5日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
同紙によると、かつてR・マドリードに所属した経験を持つ元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノ氏が、元同代表FWクリスティアン・ヴィエリ氏の『Twitch』の『Bobo TV』にて、PSGのマウリシオ・ポチェッティーノ監督に言及。以下のように語ったと伝えている。
「ポチェッティーノはPSGで短い人生を送ることになるだろう」
「人々は私に、彼に関するネガティブなことを言い、悪い噂を聞いた」
「彼は偉大な人物だが、コーチとして戦術的な仕事を1分たりともしない。選手たちは繰り返し尋ねている」
「自分が聞いたことは信じられなかった。彼はチャンピオンチームを率いた経験が無いし、苦労している。彼はそれほど長くここにはいないはずだ。ジズー(ジダン氏の愛称)に目を光らせておくべきだ」
さらに『マルカ』は、ジダン氏がR・マドリードでの監督時代に、エゴとビッグネームを管理することに優れていた点に注目。フランス代表FWキリアン・エンバペ、ブラジル代表FWネイマール、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシらをポチェッティーノ監督は上手く管理出来ていないとし、ジダン監督であればそれが上手くいくと指摘している。
3日にはレンヌに敗れて今シーズンリーグ戦初黒星を喫し、さらにはエンバペが今夏でのPSG退団希望を明らかにしたことに加えて、ネイマールに対し「浮浪者」と言い放ったことを認めるなど、ピッチ内外で落ち着かないPSG。果たして、今後もPSGのベンチにポチェッティーノは座り続けているのだろうか。それとも…?
By サッカーキング編集部
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