PSGに言及したロナウジーニョ氏 [写真]=Getty Images
元ブラジル代表のロナウジーニョ氏が、かつて在籍していたパリ・サンジェルマン(PSG)に言及した。21日、スペイン紙『アス』が伝えている。
ロナウジーニョ氏は2001年にグレミオからPSGへ加入を果たした。2シーズンで公式戦通算86試合に出場し25ゴール18アシストを記録した同氏は、2003年にバルセロナへ移籍。その後、ミランやフラミンゴなどでプレーし、2018年に現役引退を発表した。
フランス紙『Le Parisien』のインタビューに応じたロナウジーニョ氏はバルセロナでともにプレーし、今夏にPSGへ加入したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシについて「私がバルセロナへ加入したとき、すでに素晴らしい若手選手がいるという話を聞いていた。その後、一緒にトレーニングをしたときに、メッシの良さを実感したんだ」と回顧。続けて「彼は私にとって本当の友人。私がヨーロッパでキャリアをスタートしたクラブで、彼のプレーを見ることができて、とても嬉しい。だって、メッシはバルセロナでキャリアを終えると確信していたから。PSGが好きな私は驚いたし、バルセロナ以外のシャツを着た彼を見ることになるとは思わなかったんだ」と胸中を明かした。
さらに、PSGに所属しているブラジル代表FWネイマールについて、ロナウジーニョ氏は「ブラジル国民の誰もが、現時点での彼は最高の選手であることを知っていると思う。だから、プレーがうまくいかないとき、彼にはより大きなプレッシャーがかかる」と言及。また、フランス代表FWキリアン・エンバペについては「彼はいつかバロンドールを受賞すると思う。とても若いけど、すでに素晴らしいキャリアを歩んでいる」と称賛した。
最後に、PSGのチャンピオンズリーグ(CL)優勝の可能性に言及したロナウジーニョ氏は「いつでもゴールを決められるチームだから可能だと思う。そのような素晴らしい選手が揃えば、CL優勝を実現させることは難くない」とコメント。続けて「ただ、フィットするまでには少し時間がかかる。サッカーでは当たり前のことだけど、彼らは一緒にプレーすることに慣れる必要がある」と自身の見解を示した。
By サッカーキング編集部
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