元フランス代表のアビダル氏 [写真]=Getty Images
今月4日にパリ・サンジェルマン(PSG)女子チームのMFキーラ・アムラウィがマスクをかぶった2人組の男に襲撃された事件に関して、元フランス代表DFエリック・アビダル氏が事情聴取を受けることになった。15日付けで、スペイン紙『アス』が報じている。
これまで事件については、アムラウィとチームメイトのMFアミナタ・ディアロが関与していた疑いで10日朝から警察に身柄を拘束されていた。しかし、そのディアロは11日午後に釈放され、訴追もされなかった模様。そして今回の新たな報道によると、アムラウィを暴行した犯人は「お前は既婚男性と寝ていたんだろ」と言葉を放っていたという。
そこで事件の捜査班は、2018年から2020年までバルセロナでスポーツディレクターを務めていたアビダル氏をリストアップ。当時アムラウィもバルセロナの女子チームに所属しており、2人が不倫関係にあった可能性を調査しているようだ。なお、すでにアムラウィの携帯電話にはアビダル氏の情報が登録されていること、また今回の暴行事件後に2人が連絡を取ったことも明らかとなっている。
アビダル氏には妻と5人の子供がおり、不倫を知った夫人が事件を首謀した可能性もあるとのことで、夫人も警察から話を聞かれる見通しだという。
By サッカーキング編集部
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