PSGに所属するエンバペ [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマンのスポーツディレクター(SD)、レオナルド氏がフランス代表FWキリアン・エンバペについて語った。19日付けでスペイン紙『アス』が報じている。
今シーズン限りで満了する現行契約を結んでいるエンバペは未だ契約を延長しておらず、来年の1月より他クラブとの移籍交渉を開始すると見られている。特にかねてより関心を寄せるレアル・マドリードへの移籍が取り沙汰されているが、レオナルドSDは同選手との契約更新について自信を覗かせている。取材に応じた際、以下のように語った。
「世界最高の選手が契約満了を迎えるということは、非常に特別な状況だ。もっと温かく話し合えた時期もあったが、それも関係性を築く上での一部。もうすぐ23歳になるキリアンは、信じられないほど成熟している。我々は彼に一生このクラブにいてほしいと思っている。彼や家族の立場も尊重しなければならないが、契約延長の可能性はまだ十分にあると思う。私はそれを信じている」
エンバペは今シーズンもここまでリーグ・アンの17試合に出場し9得点を記録、チャンピオンズリーグでも6試合出場4得点を記録。今後の去就に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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