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2018年のW杯王者マテュイディが現役引退…PSGやユーヴェでも活躍

2022.12.24

マテュイディが現役引退 [写真]=Getty Images

 元フランス代表MFブレーズ・マテュイディが、23日に自身の公式SNSで現役引退を発表した。

 1987年4月生まれのマテュイディは、2004年にトロワでデビュー。2007年夏にサンテティエンヌへと移籍し、2011年夏にパリ・サンジェルマン(PSG)へのステップアップを果たした。PSGでは公式戦通算295試合に出場し、4度のリーグ・アン優勝など数々のタイトル獲得に貢献した。

 2017年夏にユヴェントスへと完全移籍し、同クラブでは公式戦通算133試合に出場。3度のセリエA優勝などを果たした。2020年夏に契約満了でユヴェントスを退団し、その後はインテル・マイアミでプレーしていた。

 フランス代表では各世代別のチームでも活躍し、2010年9月にA代表デビュー。通算84試合に出場した。EURO2012、FIFAワールドカップブラジル2014、EURO2016などにも参加し、2018年のロシアW杯では主力として20年ぶり2度目の優勝に貢献した。

 マテュイディは自身の公式Instagram(blaisematuidiofficiel)で引退を発表。次のように自身を支えた人々への感謝を綴った。

「フットボール、僕はあなたをとても愛していた。フットボール、あなたは僕に多くを与えてくれた。でも、お別れをいう時が来た。この長い旅を振り返るとき、僕の目には星々が輝いている。僕は子供の頃の夢を叶えたんだ。今日、ページをめくるとき、僕は締め付けられるような思いと同時に誇りも感じている」

「このような素晴らしい旅をさせてくれた人々に感謝している。友人となり、兄弟となったチームメイト。トップレベルのコーチ・監督、アマチュアサッカーの選手たちやボランティアの人たち。いつも僕を支えてくれる家族にも感謝している。最後に、いつも僕に力を与えてくれ、より高いところへ行くための気持ちを与えてくれたみんなに感謝している」

By サッカーキング編集部

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