去就が注目されるリオネル・メッシ [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン（PSG）に所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと同クラブの契約延長交渉が難航しているようだ。16日、ドイツ紙『キッカー』など複数メディアが伝えている。
メッシとPSGの現行契約は2023年6月30日までとなっているが、2021年夏に入団した際に1年の延長オプションが含まれていた。今年1月上旬にはその延長オプションを行使することで合意間近と報じられ、メッシの代理人でもある父ホルヘ氏とクラブ間で順調に話が進んでいるとされていた。しかし、ここにきて状況は一変したようだ。
フランス紙『レキップ』によると、ホルヘ氏とPSGの上層部は15日に再び交渉の場を持ったようだが合意には至らず。これには現在のチームの雰囲気が悪いことや、クラブがメッシのバルセロナ時代からの同僚であるブラジル代表FWネイマールの売却を検討していることなどが要因に挙げられており、契約延長に向けてますます難航していることが伝えられている。
これに伴い、今シーズン終了後のPSG退団の可能性が浮上しているメッシには、元イングランド代表MFデビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めるインテル・マイアミが関心を示しており、同選手の移籍先の有力候補になっていることも明らかになっている。
なお、PSG側としてはメッシとの契約延長を楽観視しているようだが、果たして今後数日中に予定されているホルヘ氏との会談でうまく交渉を進めることはできるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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