ルイス・カンポス氏の振る舞いが話題に… [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)でスポーツアドバイザーを務めているルイス・カンポス氏が、19日のリーグ・アン第24節リール戦で見せた振る舞いが話題を呼んでいる。同日、スペイン紙『エル・デスマルケ』が報じている。
公式戦3連敗と苦戦が続くPSGは19日、リーグ・アン第24節でリールと対戦した。同試合でもリードを奪われる展開となったPSGだったが、87分にFWキリアン・エンバペが同点ゴールを決めると、後半アディショナルタイムにFWリオネル・メッシの直接FKで逆転に成功。敗色濃厚と思われた試合を、2人のスーパースターがひっくり返している。
そんな同試合でのカンポス氏の振る舞いが話題を呼んでいる。『エル・デスマルケ』によると、リードを許す展開に業を煮やした同氏は、選手らにプレッシャーを与えるために、スタンドからベンチにまで降りてきたとのこと。それだけにとどまらず、クリストフ・カルティエ監督を差し置いて、テクニカルエリアで選手らに指示を出し、挙げ句の果てには、劇的な逆転勝利を収めた興奮からか、試合後のピッチで不適切なジェスチャーを交えながら喜びを爆発させていたようだ。
起死回生の逆転勝利を飾り、次節のマルセイユとの首位決戦に向けて弾みをつけたPSG。一方で今月11日のモナコ戦後にカンポス氏とネイマールの口論が報じられるなど、ピッチ外の問題に度々悩まされている。
By サッカーキング編集部
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