マルセイユ戦で先発するも負傷したキンペンベ [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)は26日、フランス代表DFプレスネル・キンペンベが右アキレス腱を断裂したことを公式サイトで発表した。
26日、敵地でリーグ2位のマルセイユとの“首位決戦”に臨んだPSG。しかし12分に大きなアクシデントが発生する。マルセイユが裏にボールを送りこんだシーンで、カバーに入ろうと猛然とダッシュしたDFキンペンベが突然転倒。そのままピッチから起き上がることができず、担架でピッチから運び出され、そのまま負傷交代となった。
PSGは試合後、キンペンベが右アキレス腱を断裂したという診断結果を発表。数日以内に手術を受ける予定だという。また、PSGを率いるクリストフ・ガルティエ監督はインタビューで、キンペンベの今シーズン中の復帰が絶望的であることを認め、同選手にとっての今季は「終わった」と明らかにした。
マルセイユとの一戦には快勝し、リーグ制覇に向けては前進したPSG。しかし、ハムストリングやアキレス腱の負傷で長らく離脱していたキンペンベが、戦線復帰からまもなく長期離脱することとなってしまったのは、チャンピオンズリーグの戦いに向けても大きな痛手となった。
By サッカーキング編集部
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