PSGとの交渉が破談に終わったナーゲルスマン氏 [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)は、ユリアン・ナーゲルスマン氏との交渉を終了したようだ。16日、フランスメディア『RMC』が同国紙『レキップ』の情報を引用して報じている。
昨夏からクリストフ・ガルティエ監督が指揮を執るPSGは、リーグ・アンのタイトルこそ獲ったものの、チャンピオンズリーグやクープ・ドゥ・フランスを逃し、ファンの期待に応えるような結果を残すことはできなかった。この結果を受けて、PSGは、昨夏に就任したばかりのガルティエ監督を解任する可能性が高いと見られており、その後任として、元バイエルンのナーゲルスマン氏と交渉を進めていることが伝えられていた。
しかし、フランス紙『レキップ』の報道によると、両者はここ数週間にわたって交渉を重ねたものの、上手く行かず。16日には、この交渉を終了することで合意したという。また、フランスメディア『RMC』は、PSGのナセル・アル・ケライフィ会長が、現在ボローニャを指揮しているチアゴ・モッタ監督を高く評価していると伝えており、ガルティエ監督の後任となり得るとの見方を示している。
なお、PSGの新指揮官候補としては、チアゴ・モッタ監督の他に、元スペイン代表指揮官ルイス・エンリケ氏や、ローマを率いるジョゼ・モウリーニョ監督なども挙げられているが、果たしてクラブはどのような決断を下すのだろうか。
By サッカーキング編集部
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