マルセイユの監督就任間近と報じられたガジャルド監督[写真]=Getty Images
アルゼンチン出身のマルセロ・ガジャルド監督がマルセイユの監督就任間近であると17日、アルゼンチンの『TNTスポーツ』が報じた。
1976年生まれで現在47歳のガジャルド監督は、2014年6月から2022年12月までリーベル・プレートを率いたアルゼンチン人指揮官。MFとして活躍した現役時代には、パリ・サンジェルマンやモナコ、リーベルなどでプレーし、アルゼンチン代表としても2度のワールドカップを経験した。
2011年夏にナシオナル(ウルグアイ)で現役を引退すると、直後に同クラブの指揮官に就任し監督キャリアをスタート。その後、リーベルの監督に就任し、2度のコパ・リベルタドーレス制覇を含む数々のタイトルをもたらした。
マルセイユは先日、イゴール・トゥドール監督の退任を発表しており、ガジャルド監督はマルセイユにとって完璧な監督だと、同記事では説明。現在フリーのガジャルド監督とマルセイユの交渉は細部の詰めを残しているものの合意の方向で進んでおり、契約期間は1年間だが、1年の延長オプションが付く予定だという。
また、ガジャルド監督はマルセイユに対し、リーベル時代の教え子であるウルグアイ代表MFのニコラス・デ・ラ・クルスの獲得を希望しているという情報も紹介している。
監督として南米で多くのタイトルを勝ち取ったアルゼンチンの名将は、現役時代にプレーしたフランスの地で新た挑戦をすることになるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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