PSG行きが噂されるコンセイソン監督 [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)は、現在ポルトで指揮を執るセルジオ・コンセイソン監督の招へいに近づいているようだ。17日、フランスメディア『RMC』が報じている。
昨夏からクリストフ・ガルティエ監督が指揮を執るPSGは、リーグ・アンのタイトルこそ獲ったものの、チャンピオンズリーグやクープ・ドゥ・フランスを逃し、ファンの期待に応えるような結果を残すことはできなかった。この結果を受けて、PSGは、昨夏に就任したばかりのガルティエ監督を解任する可能性が高いと見られており、その後任として、元バイエルンのナーゲルスマン氏と交渉を進めていることが伝えられていた。しかし、そのナーゲルスマン氏との交渉は破談に終わったとも報じられ、改めてPSGの監督人事には注目が集まっている。
そんななか、今回の報道によると、PSGは現在ポルトで指揮を執るコンセイソン監督の招へいに近づいている模様で、同指揮官の代理人であるジョルジュ・メンデス氏がパリに出向き、PSGのナセル・アル・ケライフィ会長と会談する予定もあるという。
さらに、同メディアによると、PSGは現在アーセナルを率いているミケル・アルテタ監督にも接触した模様。しかし、アルテタ監督をアーセナルから引き抜くことは難しく、PSGの新監督に就任する可能性はほぼ無いと伝えられている。
なお、PSGの新指揮官候補としては、コンセイソン監督やアルテタ監督の他に、ボローニャのチアゴ・モッタ監督や元スペイン代表指揮官ルイス・エンリケ氏、ローマを率いるジョゼ・モウリーニョ監督なども挙げられているが、果たしてクラブはどのような決断を下すのだろうか。
By サッカーキング編集部
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