1億5000万円の罰金処分を受ける可能性があるネイマール [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表FWネイマールが、母国ブラジルで環境当局から1億5000万円の罰金を課される可能性があるようだ。23日、フランス紙『レキップ』が報じている。
2017年夏に移籍金2億2200万ユーロ(約320億円)でバルセロナからPSGに電撃移籍したネイマールは、クラブ史上初のチャンピオンズリーグ決勝進出に大きく貢献するなど、エースとして君臨。今季は2月中旬に行われたリール戦以降、ケガで戦列を離れていたものの、公式戦29試合で18ゴール17アシストを記録した。
しかし、PSG加入当初からピッチ内外での振る舞いに批判が集まるなど、ネイマールには厳しい目が向けられてきた。そんななか、ネイマールに新たな問題が発生してしまったようだ。
今回の報道によると、ネイマールはリオデジャネイロの邸宅で大規模な工事を実施。この工事は環境上の許可なしに実施された模様で、リオデジャネイロの環境当局が工事の中止を要請したとのこと。河川からの無許可取水、土砂や岩石の無許可での掘削・運搬、環境許可のない海浜砂の使用などの嫌疑がかけられており、罰金額は500万レアル(約1億5000万円)を超える可能性があるようだ。
浮気騒動やF1会場でのルール違反など、ピッチ外でネガティブな話題が続くネイマールだが、PSGのサポーターからは再び厳しい目が向けられることになりそうだ。
By サッカーキング編集部
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