昨季まではインテルでプレーしていたシュクリニアル [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)は6日、スロバキア代表DFミラン・シュクリニアルの完全移籍加入を発表した。
契約期間は2028年6月30日までの5年間。なお、シュクリニアルは契約満了に伴い、6月30日付で全所属クラブのインテルを退団しているため、移籍金が発生しないフリートランスファーでの加入となる。
現在28歳のシュクリニアルは、母国のMSKジリナの下部組織で育ち、2012年1月にトップチーム昇格を果たした。その後、2016年1月に加入したサンプドリアで評価を高めると、2017年夏にはインテルに完全移籍で加入。初年度からセンターバック(CB)の主力として活躍し、在籍した6シーズンで公式戦通算246試合出場11ゴール5アシストという成績を残した。同クラブでは合計5つのタイトルを獲得し、近年はゲームキャプテンを務めることもあった。
また、2016年5月にデビューを飾ったスロバキア代表では、ここまで国際Aマッチ通算60試合に出場し3ゴール2アシストをマーク。2度のEURO(2016、2020)出場を経験している。
新天地が決定したシュクリニアルは、PSGのクラブ公式サイトを通じて「この素晴らしいクラブの一員になることができてとても嬉しい。PSGはワールドクラスの選手たちと素晴らしいファンがいる世界最高のクラブの1つだと思っているよ」と喜びを語っている。
By サッカーキング編集部
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