エンバペとヤニス・アデトクンボ選手 [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・エンバペの獲得を狙うアル・ヒラルにNBA選手から逆オファーが届いたようだ。24日、イギリス紙『デイリーメール』が報じている。
エンバペは現在、PSGと2024年までの2年間+1年間の延長オプションの契約を結んでいるものの、すでにクラブに対して1年の契約延長オプションを行使しない意向であることや、今夏に退団する意思がないことを通達している。これに対し、PSGはエンバペのフリーでの流失を避けるため、今夏の移籍市場での売却を検討しており、日本で行われているプレシーズンツアーのメンバーからもエンバペを外している。
そんななか、先日、サウジアラビアのアル・ヒラルがエンバペの獲得交渉開始に向けて、3億ユーロ(約470億円)の正式オファーをPSGに提示。選手本人との交渉は行われていないものの、PSG側はアル・ヒラルに選手側との交渉を許可したとも報じられている。
イギリス紙『デイリーメール』によると、これらの報道にNBAのミルウォーキー・バックスに所属するヤニス・アデトクンボ選手が反応したようだ。アデトクンボ選手は自身のインスタグラムで「アル・ヒラル、僕を連れて行って。僕はエンバペに似ている」と投稿。自身の笑顔の自撮りとともにアル・ヒラルに“逆オファー”を届けた。また、同紙によると、エンバペはこの投稿に爆笑の絵文字で反応していたようだ。
果たしてエンバペは来季、どのチームでプレーすることとなるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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