PSG退団が濃厚になっているネイマール [写真]=Getty Images
今夏のパリ・サンジェルマン(PSG)退団が濃厚となっているブラジル代表FWネイマールは、サウジアラビア移籍に近づいているようだ。13日、フランス紙『レキップ』が伝えている。
現在31歳のネイマールは、2017年夏にバルセロナから2億2200万ユーロ(約352億円)という世界最高額の移籍金で加入。クラブ通算では173試合出場で118ゴール77アシストを記録するなど、チームの主力選手として活躍してきた。現行契約は2025年6月30日までとなっているものの、度重なる負傷離脱の影響もあり、ファンからの退団要求もあることから、今夏の退団が噂されている。
すでに一部ではPSGから構想外であることが伝えられたとも報じられているネイマールの移籍先には注目が集まっており、古巣バルセロナ復帰の可能性も浮上していたが、今夏の移籍市場で大型補強に動いているサウジ・プロフェッショナルリーグ(SPL)に移籍することになりそうだ。
報道によると、ネイマールはアル・ヒラル移籍で個人合意したに至った模様で、2年契約で年俸総額は1億6000万ユーロ(約253億円)になるという。残すはクラブ間での合意となっているが、残り契約期間に相当する8000万ユーロ(約127億円)以上の移籍金で合意に近づいているようだ。
By サッカーキング編集部
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