試合を振り返ったルイス・エンリケ監督 [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)を率いるルイス・エンリケ監督が、15日に行われたリーグ・アン第5節のニース戦を振り返った。同日、フランス紙『レキップ』がコメントを伝えている。
ここまでのリーグ戦で2勝2分けと開幕から4試合無敗のPSGは15日、ホームでニースと対戦。21分に先制点を許したものの、29分にはキリアン・エンバペのゴールで同点に。しかし53分、68分と立て続けに失点し、87分に再びエンバペがゴールを決めて1点差に迫ったが、最後まで追いつくことはできず、2-3で敗戦。今季のリーグ戦初黒星を喫した。
PSGを率いるL・エンリケ監督は試合後、「ニースの方がフレッシュだったと思う。私たちにとってあまり良くなかったものは流動性だ。ニースの監督、選手たちの勝利を祝福したい。彼らの勝利は当然のものだった」と振り返った。
この試合で2得点を決めたエンバペは今季7ゴール目。PSGはここまで5試合で10得点を奪っているが、そのほとんどがエンバペによる得点となっている。この現状からチームがエンバペに依存していることを指摘されると、L・エンリケ監督は「全くそんなことはない。前線の全員がゴールできるチームだ。エンバペは常にゴールを決めるだろうし、それが彼のDNAだ。ただ、他の選手も同様だ」とコメント。エンバペへの依存を否定した。
さらに、19日に行われるチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節のドルトムント戦についても言及し、「心配はしていない。今回の試合では1-3になってもサポーターは応援を続けてくれた。火曜日にはもっと良いプレーができるだろう。私は楽観視している」と前を向いた。
By サッカーキング編集部
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