クレルモン戦を振り返ったルイス・エンリケ監督 [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)を率いるルイス・エンリケ監督が、30日に行われたリーグ・アン第7節のクレルモン戦を振り返った。同日、フランスメディア『RMC』がコメントを伝えている。
PSGは30日、アウェイでリーグ最下位に沈むクレルモンと対戦。52分には相手選手のシュートをGKジャンルイジ・ドンナルンマが防ぐと、そこからカウンターを発動。ウスマン・デンベレの折り返しに合わせ、キリアン・エンバペがシュートを放ったものの、ボールは右ポストに嫌われた。試合終盤にはダニーロ・ペレイラやエンバペが決定的なシュートを放つも、いずれも相手GKに防がれ決め切ることができず。試合はスコアレスドローで終了した。
指揮官のルイス・エンリケ監督は試合後、「スタッツは良かったが、ピッチの状態は両チームにとって有害だった。ボールがウサギのように跳ねていた。クレルモンは私たちに勝てたかもしれない。彼らには何度かチャンスがあった。私たちも勝てていたかもしれないが、ピッチが最悪だった」と振り返り、ピッチ状態には苦言を呈した。
続けて、試合については「私たちはクレルモンよりも創造力のあるプレーを見せた。良い試合ができたと思う。シュート数は20本で、そのうち枠内シュートは約10本だったので、選手たちは勝つために全力を尽くした。しかし、ボールがウサギのように飛び跳ねたんだ」と選手たちのパフォーマンスには満足感を示しつつ、改めてピッチ状態に苦言を呈した。
また、4日に行われるチャンピオンズリーグのニューカッスル戦について尋ねられると、ルイス・エンリケ監督は「アウェイでの試合はいつも難しい。やる気のある相手、観衆、雰囲気、すべてが違いを生む。ニューカッスル戦は多くの関心を集める試合で、より良い試合になるだろう」と展望を語った。
By サッカーキング編集部
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