リール加入が決定したE・エンバペ [写真]=Getty Images
リールは4日、U-19フランス代表MFイーサン・エンバペが加入することを発表した。なお、契約期間は2027年6月30日までとなっている。
2006年12月29日生まれで現在17歳のE・エンバペは、今夏パリ・サンジェルマン(PSG)を離れてレアル・マドリードに移籍したフランス代表FWキリアン・エンバペの弟として知られ、兄と同じく2017年8月にPSGの下部組織に加入した。2023年12月にはトップチームデビューをして、兄との共演も果たしていた。2023-24シーズンはトップチームで公式戦5試合に出場した。
PSGとの契約は2024年6月30日までとなっていたなか、すでに先月には兄と同様に昨季限りでPSGを離れることが発表されていた。新天地に注目が集まっていたが、リーグ・アンでのプレーを続けることが決定した。
リール加入が決まったE・エンバペはクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「リールに参加することができてとても嬉しい。この初めての冒険に挑戦して、新しいチームメイトやスタッフ、そしてサポーターに会うことが待ちきれない。僕にとってはフランスにとどまることが成長するための最良の選択肢だった。リールは最高のプロジェクトだと思う。ここはフランス最高のクラブの一つで、プレーできることを誇りに思っている」
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト