U-23フランス代表で主将を務めるラカゼット [写真]=Getty Images
パリオリンピック(パリ五輪)を戦うU-23フランス代表のティエリ・アンリ監督が、オーバーエイジ(OA)枠として招集された元フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットを称賛した。11日、フランスメディア『オリンピック・エ・リヨン』が伝えている。
自国開催となるパリ五輪で優勝を目指すU-23フランス代表は、本大会直前に国際親善試合を実施。4日にはU-23パラグアイ代表に4-1、11日にはU-23ドミニカ共和国代表に7-0と圧勝し、上々の仕上がりを見せている。17日にはU-23日本代表との対戦を控えている。
今回、U-23フランス代表はOA枠でDFロイク・バデ(セビージャ)、FWアレクサンドル・ラカゼット(リヨン)、FWジャン・フィリップ・マテタ(クリスタル・パレス)を招集した。『オリンピック・エ・リヨン』によると、アンリ監督は「彼は声を出し続け、プレスをかけてボールを奪い返し、敵陣深くに切り込んでいくことができる」とラカゼットを称賛。「キャプテンの役割、リーダーの役割をこなしている」と、主将としてU-23フランス代表をけん引する33歳のアタッカーを評価した。
U-23フランス代表はパリ五輪でグループAに振り分けられており、24日には第1節でU-23アメリカ代表、27日には第2節でU-23ギニア代表、30日には第3節でU-23ニュージーランド代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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