リールに加入したムニエ [写真]=Getty Images
リールは19日、ベルギー代表DFトーマス・ムニエの加入を発表した。
ムニエは先日、前所属のトラブゾンスポルとの契約を解消していたため、移籍金の発生しないフリートランスファーでリールに加入する。リールとは2026年6月30日までの契約を結び、背番号は「12」に決まった。
現在32歳のムニエは、クラブ・ブルッヘなどでプレーしたのち、2016年夏にパリ・サンジェルマン(PSG)へ完全移籍。同クラブでは公式戦通算128試合に出場し、3度のリーグ・アン制覇などに貢献した。
2020年夏にドルトムントへフリー移籍。加入後は度重なるケガに泣かされながらも、公式戦通算83試合に出場した。2024年2月に双方合意でドルトムントとの契約を解除し、トラブゾンスポルへ移籍。トルコの地では半年間で公式戦19試合に出場し、1ゴール7アシストを記録したものの、ムニエは先日に2025年夏まで残っていた契約を解消し、無所属となっていた。
2013年11月にデビューを飾ったベルギー代表では、これまで66キャップを刻んでいるムニエ。4年ぶりのリーグ・アン復帰となる同選手は、リールのクラブ公式サイトを通じて「リールに加入できたことをとても誇りに思う」と、意気込みを示した。
「とても歓迎されている。ベルギーや他の国から、このクラブについて良い評判ばかり聞いている。だから、ここに来ることができてとても嬉しいよ。リールはスポーツ面でも家族面でも完璧な選択だった。ベルギーに近いし、故郷にいるようなものだ」
「さまざま欧州での経験から、僕はドレッシングルームの若いメンバーに経験を伝え、彼らがクラブの成功に100%集中できるように手助けができる。チームメイトやファンに会うのが待ちきれないよ」
By サッカーキング編集部
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