就任が決定したロシニアー氏 [写真]=Getty Images
ストラスブールは25日、トップチームの新指揮官にリアム・ロシニアー氏を招へいしたことを発表した。なお、2027年6月30日までとなる3年契約を締結したことが明らかになっている。
チェルシーのオーナーを務めるコンソーシアム『BlueCo』によって2023年6月に買収されたストラスブールは、昨夏にパトリック・ヴィエラ氏を招へい。しかし、2023-24シーズンを13位で終えると、今月に行われた3つの親善試合も1分け2敗の得点数わずか「1」での未勝利に終わったことも影響し、今月18日に双方合意のもとで退任することが発表されていた。後任人事に注目が集まっていたなか、イングランド人指揮官のロシニアー氏が就任することになった。
現在40歳のロシニアー氏は現役時代にフルアムやレディング、ハル、ブライトンなどでプレー。引退後はブライトンのU-23チームのアシスタントコーチに就任すると、ダービー・カウンティではコーチと暫定監督を務めた後、2022年11月からハルの指揮官に就任。今年5月に退任して以降はフリーとなっていた。
就任が決まったロシニアー氏はストラスブールのクラブ公式サイトで「情熱と忠誠心を持っているファンを擁している歴史あるラシン(・クルブ・ドゥ・ストラスブール)に加わることができてとても嬉しく思う。(スタッド・ドゥ・)ラ・メノ(本拠地)がチームと選手を誇りに思えるように全力を尽くす。アルザスに着いて仕事に取り掛かるのが待ちきれないよ」と意気込みのコメントを発表している。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト