レンヌに所属するU-23フランス代表MFドゥエ [写真]=Getty Images
レンヌに所属するU-23フランス代表MFデジレ・ドゥエが、パリ・サンジェルマン(PSG)への移籍に迫っているようだ。11日、フランスメディア『フット・メルカート』が伝えている。
現在19歳のドゥエは2011年に5歳でレンヌの下部組織へと入団し、2022年4月には2024年までのプロ契約を締結した。トップチーム昇格1年目から公式戦34試合出場4ゴール1アシストを記録すると、2年目となる昨シーズンは公式戦42試合出場4ゴール4アシストをマーク。U-23フランス代表の一員として臨んだパリオリンピック2024では1ゴール1アシストの成績を残し、母国の銀メダル獲得に貢献した。
数多くのビッグクラブからの関心が噂されるなど、欧州を代表する“注目株”へと成長したドゥエ。7月には同選手の獲得を目指すPSGが、4000万ユーロ(約64億円)にボーナス1000万ユーロ(約16億円)を含めたオファーを提示したものの、最終的な決定はパリ五輪終了後に下されると報じられていた。
そんななか、同メディアはドゥエがPSGへの移籍を決断したと報道。当初はバイエルンが獲得レースでリードしていたが、PSGのクラブ関係者やルイス・エンリケ監督の説得によって、同選手の心が傾いたと説明している。
By サッカーキング編集部
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