マルセイユ加入が決定したラビオ [写真]=Getty Images
マルセイユは17日、契約締結で合意していたフランス代表MFアドリアン・ラビオと正式に契約を結んだことを発表した。
現在29歳のラビオはパリ・サンジェルマン(PSG)の下部組織出身で、2012年8月に17歳でトップチームデビューを飾った。PSGでは公式戦通算227試合に出場し、6度のリーグ・アン優勝などを経験した。
2019年夏にユヴェントスへフリー移籍し、同クラブでも中盤の主力として活躍。公式戦通算212試合に出場し、セリエAを1回、コッパ・イタリアを2回制した。
フランス代表でも48試合出場を記録しているラビオは、今夏の契約満了に伴いユヴェントスを退団。ミランやマンチェスター・ユナイテッド、アル・ナスルら複数クラブが獲得に名乗りを挙げていたが、なかなか新天地は決まっていなかった。
そんななか、15日にはマルセイユがラビオと契約締結で合意したことを発表。メディカルチェック通過後、正式に契約書へサインする予定となっていたが、無事にメディカルチェックを通過し、正式に契約を締結したことが明らかになった。
なお、背番号はユヴェントス時代と同じ「25」に決定したほか、移籍情報サイト『transfermarkt』などによると、契約期間は2026年6月30日までとなる2年契約を締結したと見られており、リーグ・アン開幕4試合で3勝1分の好スタートを切ったロベルト・デ・ゼルビ監督が率いるマルセイユにとって同選手の加入は大きな後押しとなりそうだ。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト