ニース戦で得点を挙げた伊東純也(左)[写真]=Getty Images
リーグ・アン第17節が11日に行われ、スタッド・ランスに所属する日本代表MF伊東純也が今季リーグ戦4ゴール目をマークした。
ここまで16試合を消化したリーグ戦で5勝5分6敗を記録し、勝ち点「20」の暫定12位につけているスタッド・ランス。今季は開幕直後こそ好調なスタートを切ったものの、リーグ・アンの直近9試合では1勝しか挙げられておらず、5戦未勝利のなかでニースとの一戦を迎えた。今節も伊東と中村敬斗は揃って先発出場。“日本人コンビ”がスタッド・ランスの両翼を形成した。
試合は28分にニースが先制し、スタッド・ランスにとっては苦しい展開となる。そんななか、34分に伊東が貴重な同点弾をマーク。敵陣右サイドでボールを受けた伊東が一度バックパスを出し、味方1人を経由してボックス右角で待つテディ・テウマボに繋がる。左足で入れたクロスはクリアされたものの、ゴール前で生まれたこぼれ球に伊東が反応。ダイレクトでネットを揺らし、今季リーグ戦4ゴール目を挙げた。
しかし、スタッド・ランスは前半終了間際にPKで勝ち越しを許すと、64分には追加点を被弾。70分にママドゥ・ディアホンのミドルシュートで1点を返すが、終盤に再びリードを広げられてしまう。結局、そのまま試合は4-2で終了し、ニースが3ポイントを獲得。なお、中村は71分までプレーしており、伊東はフル出場を果たした。次節、スタッド・ランスは19日にホームでル・アーヴルと対戦する。
【得点者】
0-1 28分 エヴァン・ゲサン(ニース)
1-1 34分 伊東純也(スタッド・ランス)
1-2 44分 ガエタン・ラボルド(PK/ニース)
1-3 64分 ガエタン・ラボルド(ニース)
2-3 71分 ママドゥ・ディアホン(スタッド・ランス)
2-4 86分 アリ・アブディ(ニース)
By サッカーキング編集部
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