ナント戦で躍動した南野拓実 [写真]=Getty Images
モナコに所属する日本代表FW南野拓実が、現地メディア選出の週間ベストイレブンに輝いた。
南野は現地時間15日に行われたリーグ・アン第22節ナント戦に先発出場。開始早々に先制を許したモナコだったが、8分に相手選手の退場により数的有利となると、44分に南野のクロスからミカ・ビエレスが押し込み同点に。その直後には相手DFラインの背後へ走り込んだ南野が後方からのロングフィードをダイレクトボレーでネットへ叩き込み、前半のうちに逆転に成功した。
後半立ち上がりの49分には南野のお膳立てからエリース・ベン・セギルがネットを揺らして点差を広げると、モナコはその後も攻撃の手を緩めず4点を追加。最終的には7-1という衝撃的なスコアで勝利を収めた。
開幕節以来のゴールを含め、3得点に直接関与し大勝に大きく貢献した南野だが、この度『レキップ』による第22節のチーム・オブ・ザ・ウィーク(週間ベストイレブン)に選出。10点満点中の採点では最高タイとなる「8点」を獲得した。なお、モナコからはハットトリックを記録したビエレスとヒュッター監督もベストイレブン入りを果たしている。
なお、ナント戦で公式戦3試合ぶりの白星を手にしたモナコは、現在リーグ・アンで勝ち点「40」の4位に位置。日本時間19日早朝にはベンフィカとのチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメントプレーオフ・セカンドレグに臨み、逆転でのベスト16進出を目指す。
By サッカーキング編集部
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