PSGに所属するキンペンベ [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表DFプレスネル・キンペンベが、負傷によりリーグ・アン開幕戦を欠場するようだ。8月2日、フランスメディア『RMC』が伝えている。
現在28歳のキンペンベはPSGの下部組織出身選手で、2014年10月にトップチームデビューを果たした。徐々にクラブでの立ち位置を確保し、センターバックのレギュラーに定着。度重なる負傷に悩まされているものの、これまでPSG一筋でプレーしており、公式戦通算236試合に出場しながら8度のリーグ・アン制覇など、数多くのタイトル獲得に貢献してきた。
2023年2月に、負傷したアキレス腱の手術を実施して以降、いまだピッチに戻ることができていないキンペンベ。同年12月に再手術を行った同選手は、2023-2024シーズンの終盤には部分的にトレーニングへと復帰し、今夏はオフを返上して新シーズンに向けた準備を進めていた。
しかし、今月16日のリーグ・アン開幕戦を目前にして、キンペンベが再び負傷した模様。同メディアはケガを負った箇所について、「アキレス腱との情報もあるが、どこを負傷したのか詳細は発表されていない。いずれにせよ、PSGでトレーニングを行っていた28歳のこの選手は、もう全体練習には参加していない」と説明しつつ、ル・アーヴルとのリーグ開幕節を欠場すると報じている。
一方、クラブ関係者は重症の可能性を否定しているようで、手術の必要はない様子。キンペンベが確実に復帰するための、リスクを軽減した判断であると主張した。
By サッカーキング編集部
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