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16位レンヌの“起爆剤”となるか…仏1部初挑戦の古橋亨梧「残り15試合で10得点は決めたい」

2025.01.30

[写真]=Stade Rennais

 今冬レンヌに加入した日本代表FW古橋亨梧がリーグ・アン公式を通じて取材に応じ、移籍の理由や今季の目標について語ってくれた。

 今月27日、約3年半在籍したセルティックからレンヌへの完全移籍が決定した。セルティックでは加入から4季連続で二桁得点を記録しており、2022-2023シーズンは25得点で得点王と最優秀選手をW受賞。セルティックの“絶対的エース”として君臨していた古橋は、なぜこのタイミングで移籍を決断したのか。「セルティックで幸せな時間を過ごさせていただき、まだまだプレーすることもできましたが、このタイミングでいいお話をいただきました。新しい環境、素晴らしいリーグでまた一からチャレンジしたいという気持ちが強くなったので移籍を決めました」と明かしてくれた。続けて「シーズン途中にも関わらず、送り出してくれたセルティックには感謝しています」と古巣への感謝も忘れなかった。

 リーグ・アンでは現在5人の日本人選手がプレーしており、その多くが日本代表でのチームメイトだ。「(伊東)純也くんからは『(レンヌは)今季はあまり調子が良くないかもしれないけど、すごくいいチームだよ』という連絡がありました」とスタッド・ランスでプレーする伊東とのやり取りがあったそうだ。

 レンヌは第19節終了時点で昇降格プレーオフ圏内の16位と低迷中。得点源として期待される古橋の加入をきっかけに、まずは降格の可能性がある16位からの脱出を目指す。「ホームゲームは毎試合満員と聞いているのでデビューが楽しみですし、少しでもチームの起爆剤になれたら」と闘志を燃やしている。「一試合一試合を大事にして、一つでも勝てるようにチームのみんなと頑張っていきたいです。個人としては残り15試合で10得点は決めたい。チームの起爆剤になりたいですし、勢いに乗せるために来たと思うので、それをプレーで表現したいと思います」と意気込みを語ってくれた。

 レンヌは次節、ホームに9位のストラスブールを迎える。2月3日(月)日本時間午前1時15分キックオフ予定となっており、DAZNでの無料ライブ配信も決定している。「コミュニケーションを取りながら少しずつ合わせる努力をしています」と話してくれた古橋。待望のリーグ・アンデビュー、そしてチームを勝利に導くゴールを決めることはできるのか注目だ。

取材協力=リーグ・アン
取材・文=三島大輔(サッカーキング編集部)

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By サッカーキング編集部

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