来季からのバイエルン加入が決まったレヴァンドフスキ [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンは4日、ドルトムントに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキを、2014年7月1日からの5年契約で獲得したと発表した。
レヴァンドフスキは今シーズン限りでドルトムントとの契約が満了となるため、1月からどのクラブとも交渉が可能となり、以前から移籍先として有力な候補に挙げられていたバイエルンへの移籍が決まった。
バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOは、「移籍が成立し、我々はとても喜んでいる。ロベルト・レヴァンドフスキは世界でベストのストライカーの1人で、チームをさらに強力にしてくれ、勢いづかせてくれる」と加入を喜んだ。
現在25歳のレヴァンドフスキは、母国のクラブでプレー後、2010年7月にドルトムントへ加入。当初は途中出場が多かったものの、徐々に出場機会を増やし、2011-12シーズンには22得点を挙げ、チームのブンデスリーガ連覇に貢献。その後もドルトムントのエースとして、チャンピオンズリーグの舞台などでも活躍した。
バイエルンは今シーズン開幕前、ドルトムントからドイツ代表MFマリオ・ゲッツェを獲得しており、2シーズン続けて、ライバルチームからの主力選手獲得となった。