シャルケを率いるケラー監督 [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表DF内田篤人が所属するシャルケのチームマネージャーを務めるホルスト・ヘルト氏が、イェンス・ケラー監督の続投を明言した。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
ヘルト氏は、「我々は前半戦の分析を多角的に行い、その結果、イェンス・ケラーと現在のコーチ陣で後半戦もやっていきたいという決断を下した」と、現行体制でシーズン後半戦に臨むことを明言。「良い勝ち点数と納得のいく順位にチームを導いた」と、前半戦の結果に評価を下した。
シャルケはブンデスリーガ第17節を終えて、8勝4分け5敗の勝ち点28で7位。首位バイエルンとは勝ち点差16と大きな開きがあるが、チャンピオンズリーグ出場圏内の4位ドルトムントとの勝ち点差は4となっている。また、チャンピオンズリーグではグループEを2位で突破。決勝トーナメント1回戦でレアル・マドリードと対戦する。
ヘルト氏は、「前半戦の最後は、チャンピオンズリーグ出場権に手の届く位置で終えることができた。また来シーズンもあの舞台に立つことが我々の望みだ」と、展望を語っている。