シャルケGKフェールマンがシーズン前半戦を振り返った [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表DF内田篤人が所属するシャルケのドイツ人GKラルフ・フェールマンが、シーズン前半戦を振り返った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
「前半戦は残念ながら、可もなく不可もなくといったところだ。今の立ち位置では満足はできないね。チームとして、よりコンパクトにして、全体的に安定させなければならない。うまく機能していない時でも、個々人が他のメンバーのためにプレーしなければいけないね。それがうまくいけば、確実にもう少し順位を上げることができる。それだけの実力はあるんだ。それについて疑問の余地はないね。ただし忘れてはいけないことは、チームへの貢献度の高い選手が数週間、もしくは数カ月間(負傷などにより)欠けていたということ。それをカバーするのは簡単なことではないよ」
シャルケはブンデスリーガ第17節を終えて、8勝4分け5敗の勝ち点28で7位。首位バイエルンとは勝ち点差16と大きな開きがあるが、チャンピオンズリーグ出場圏内の4位ドルトムントとの勝ち点差は4となっている。また、チャンピオンズリーグではグループEを2位で突破。決勝トーナメント1回戦でレアル・マドリードと対戦する。