今夏のドルトムント移籍が報じられたチ・ドンウォン [写真]=Getty Images
ドイツ誌『キッカー』は17日、アウクスブルクへの復帰を果たした韓国代表FWチ・ドンウォンが、来シーズンからドルトムントでプレーする見込みだと伝えた。
16日にアウクスブルク復帰が発表されたチ・ドンウォンだが、『キッカー』は今夏の移籍市場でドルトムントに加入すると報道。なお、2018年までの契約を結ぶ見込みであることも併せて伝えている。
また、同メディアは、チ・ドンウォンがドルトムントに加入することで「攻撃陣に幅を持たせるだろう」とし、複数のポジションでプレー可能である点を評価。バイエルンへの移籍が決定しているポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの代役ではないことを強調している。
チ・ドンウォンは、全南ドラゴンズでプロキャリアをスタート。2011年の夏にサンダーランドへ移籍した。2013年冬には、アウクスブルクへレンタル移籍し、シーズン終了までプレー。昨夏にサンダーランド復帰を果たしたが、今シーズンはリーグ戦5試合の出場にとどまっていた。