去就に注目が集まるマンジュキッチ [写真]=Getty Images
バイエルンの名誉会長を務めるフランツ・ベッケンバウアー氏が、去就に注目が集まっているクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチについて言及した。24日、『スカイスポーツ』が伝えている。
バイエルンは4日、以前から関心を寄せていたポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの獲得を発表。同選手は来シーズンから加入することが決まっている。
新ストライカーの獲得に伴い、マンジュキッチの退団が噂される中、ベッケンバウアー氏が同選手の去就に言及。同氏は「彼は売却可能だ」と語った上で、「レヴァンドフスキのプレースタイルは、(ジョゼップ)グアルディオラのフットボールに適していると思う。マンジュキッチよりもね」とコメント。「我々には(ドイツ代表MF)トーマス・ミュラーや(同代表MF)マリオ・ゲッツェもいるんだ」と続け、オフェンス陣が充実していることを強調し、今夏の移籍市場におけるマンジュキッチの放出を示唆した。
マンジュキッチは今シーズン、リーグ戦16試合に出場。チームトップの10得点を記録している。