4試合勝ち星なしの現状に、改善を求めるクロップ [写真]=VI-Images via Getty Images
ブンデスリーガ第18節が25日に行われ、ドルトムントはホームにアウクスブルクを迎えて、2-2で引き分けた。
ドルトムントのユルゲン・クロップ監督は、試合を振り返り、以下のようにコメントした。クラブ公式HPが伝えている。
「試合は時間が経つにつれて難しいものになっていき、我々は悪くなる一方だった。アウクスブルクは上手くやったね。今日の我々は完全に平静を失っていたよ」
「準備はできていた。早い段階で先制点を挙げることができたしね。高い目標を掲げてプレーする姿勢が見受けられたと思うよ。だが、時に意識の高さが裏目に出ることもある。それでもゴールを目指して素晴らしいチャンスを生み出す場面もあった。チャンスはあったが、そういう場面では自信を持ってプレーしなければならないね」
アウクスブルク戦でのドローで、ドルトムントはリーグ戦4試合勝利なしとなった。勝ち星から遠ざかり、クロップ監督は修正が必要と感じているようだ。
「ポジショニングを修正し、もっと(マルセル)シュメルツァーを助けなければいけなかった。彼は2度のオーバーラップを仕掛けられたからね。失点を減らすべく修正が必要だ。もっと走らなければいけない。(リーグ戦が再開して)夢のようなスタートとはならかった。理想とはほど遠いよ。だから、たとえどんなに落胆していようと、我々には改善が必要だね」
また、開始6分でポーランド代表MFヤクブ・ブワシュチコフスキが負傷交代したことについては、明言を控えた。
「メディカルスタッフがすぐに交代のサインを出す場合、軽症でないことは明らかだ。前十字じん帯断裂でないことを祈っている。日曜に検査を受けることになっているんだ。そこで明らかになるだろう。補強についてはまだ何も考えていないよ。だが直感的には補強の可能性はないね」
ドルトムントは次節、アウェーでブラウンシュヴァイクと対戦する。