ベスト4進出を喜んだドルトムントのクロップ監督 [写真]=BVB.jp
ドイツ・カップ準々決勝が11日に行われ、2シーズンぶりの優勝を目指すドルトムントは、日本代表MF乾貴士の所属するフランクフルトと対戦。83分にガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンが決勝ゴールを挙げ、1-0で勝利を収めた。
ドルトムントを率いるユルゲン・クロップ監督は試合を振り返り、「前半は明らかに我々のペースだった。全体的に、70分間は本当に良かった」とコメント。ベスト4入りを喜んだ。日本語版クラブ公式HPが伝えている。
クロップ監督は、「残念ながら、後半開始後の20分間は、はっきりしたパターンを出せなかった。プレーも途切れがちで、リズムに乗れなかった」と反省点を口にし、「フランクフルトも非常に良かったので、何度かチャンスを作っていた」と接戦になった要因を語った。
CKから生まれた決勝ゴールについては、「練習ではセットプレーに重点を置いているが、2試合連続でその成果が出たね。これは非常に重要だった」と強調するとともに、「見た通り、我々は何としても決勝まで進みたいと思っていたんだ」と満足感を示した。