ハンブルガーSVの指揮官就任が噂されていたマガト氏 [写真]=Bongarts/Getty Images
ドイツ誌『キッカー』は14日、フェリックス・マガト氏のハンブルガーSV指揮官就任がなくなったと報じた。
ハンブルガーSVは、今シーズンのリーグ戦20試合を消化し、4勝4分12敗と低迷。勝ち点16で降格圏の17位に沈んでいる。
『キッカー』は11日に、ハンブルガーSVがマガト氏をCEO(最高経営責任者)兼SD(スポーツ・ディレクター)としての招へいを検討していると報道。現在指揮官を務めているベルト・ファン・マルワイク監督を解任し、今シーズン終了まではマガト氏に監督職も兼務させる考えを抱いていると伝えていた。
しかし、マガト氏の招へいを検討していたハンブルガーSVの首脳陣は、これまでの同氏の実績を考慮した結果、「ポジティブな成績ばかりではない」と判断。招へいを見送る決断に至っている。
なお、『キッカー』は後任候補に、前ハノーファー指揮官のミルコ・スロムカ氏の名前が挙がっていることも併せて伝えている。