2得点を挙げたバイエルンのシャキリ [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第21節が15日に行われ、バイエルンとフライブルクが対戦した。
リーグ戦20試合を終えて18勝2分け、勝ち点56で首位を独走するバイエルン。12連勝、45試合無敗で迎えたホームでの一戦では、シェルダン・シャキリやハビ・マルティネス、トニ・クロースらが先発メンバーに名を連ねた。
バイエルンは19分に先制点を奪う。セットプレーのこぼれ球を拾い、ディエゴ・コンテントが左足で中央へ浮き球のパスを蹴り込むと、ダンテがヘディングシュートを決めた。さらに34分には、シャキリが最終ラインの背後へ抜け出し、ペナルティーエリアに入って左足を振り抜く。相手DFに当たったシュートは左ポストを弾いてゴールへ吸い込まれた。そして42分には、クロースが左サイドから折り返し、シャキリが左足で合わせて自身2点目。リードを3点に広げて前半を終えた。
バイエルンは後半、バスティアン・シュヴァインシュタイガーやマリオ・ゲッツェ、ダニエル・ファン・ブイテンを投入。ハビ・マルティネスがGKと一対一のチャンスを迎えるなど、攻撃の手を緩めない。4点目は試合終了間際に生まれた。クラウディオ・ピサーロが左サイドからカットインすると、右足シュートをゴール右隅に決めた。