ハンブルガーSVの新監督に就任したスロムカ氏 [写真]=Bongarts/Getty Images
ハンブルガーSVは17日、新監督として前ハノーファー指揮官のミルコ・スロムカ氏を招へいしたと発表した。契約期間は2016年6月30日までとなっている。
リーグ戦21試合を消化し、勝ち点16で降格圏の17位に沈むハンブルガーSVは、15日にベルト・ファン・マルヴァイク監督を解任。後任人事に注目が集まっていた。
スロムカ氏は、2010年1月にハノーファーの指揮官に就任。2010-11シーズンにチームを4位に導くと、2011-12にも7位でリーグ戦を終えるなど、好成績を収めた。就任5年目を迎えた今シーズン、序盤戦こそまずまずの成績を残したが、昨年9月下旬から低迷。第7節のレヴァークーゼン戦以降のリーグ戦11試合で、わずか1勝しか挙げられず、年末に同クラブを解任されていた。