日本代表MF乾貴士所属のフランクフルトは3日、アルミン・フェー監督が今夏に退任すると発表した。
フェー監督は1961年生まれの53歳。アウクスブルクやシュトゥットガルト、ハンブルガーSVなど国内クラブの監督を歴任し、2011年からフランクフルトを率いている。同クラブとの契約が今シーズン限りで満了となるが、契約延長が行われないことが発表された。
フランクフルトは今シーズン、ブンデスリーガ第23節を終えて6勝7分け10敗、勝ち点25で12位と低迷。ヨーロッパリーグでは、決勝トーナメント1回戦でポルトと対戦し、アウェーゴール数の差で敗退が決まった。
フェー監督は、「早めに決断したいと思っていた。今、重要なことは、我々の目標を達成すること。少なくとも、3チームが我々の下にいる形でシーズンを終えるということだ」と、コメント。15位以上でシーズンを終え、1部残留を目指すと話した。