シュトゥットガルトは9戦勝ちなしとなった [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第24節が8日に行われ、日本代表DF酒井高徳所属のシュトゥットガルトとブラウンシュヴァイクが対戦。酒井はベンチスタートだった。
リーグ戦23試合を終えて5勝4分け14敗、勝ち点19のシュトゥットガルト。8連敗で迎えたホームでの一戦では、マーティン・ハルニックやクリスティアン・ゲントナーらが先発メンバーに名を連ねた。
シュトゥットガルトは先制点を献上する。24分、ブラウンシュヴァイクのヤン・ホッホシァイドに右足シュートを決められた。しかし30分、シュトゥットガルトはアレクサンドル・マキシムがゴール前で粘りを見せ、同点ゴールを記録。さらに35分、ハルニックが強烈な右足シュートをゴール左隅に突き刺した。シュトゥットガルトが逆転に成功し、2-1で前半を終えた。
後半は両チームとも選手交代で打開を図るが、2-1のまま終盤へ突入。すると82分、シュトゥットガルトは同点ゴールを奪われてしまう。ブラウンシュヴァイクの左CKから、最後はエルミン・ビカクチッチに押し込まれた。
試合は2-2で終了。勝ち点1を分け合う結果に終わった。最下位のブラウンシュヴァイクを相手に、終盤に同点に追いつかれたシュトゥットガルト。連敗は8で止まったが、9試合勝ちなしとなった。なお、酒井に出場機会はなかった。